Remember The Milkがロードしない!ブラウザで開けない原因と対処法、そして依存度を実感した日 ― 2025年11月01日 13:00
ブラウザ版でロードエラーが発生する
昨日から、ブラウザ版のRemember The Milk(RTM)にログインすると、上図のような画面がでて、次のメッセージを表示して起動しない状態が続いている。
「Remember The Milk のロード中に問題が発生しました」
過去にも同様の表示が出たことはあったが、ブラウザの再起動や「安定版に切り替える」操作で復旧していた。今回はそれらの操作では改善しない。
2025年11月2日追記:本日確認したところ、Firefox・Chrome・Edgeのいずれのブラウザでも正常にロードし、タスクの表示・追加・編集が問題なく行えるようになっていた。
複数ブラウザと別PCで再現する
メインブラウザのFirefoxに加えて、Google ChromeおよびMicrosoft Edgeでも同じエラーが再現する。別のPCからのアクセスでも状況は変わらない。これらの結果から、ローカル環境やキャッシュに限定された問題ではなく、Webサービス側の不具合である可能性が高いと判断する。
Androidアプリは正常に動作する
Android版Remember The Milkアプリでは、タスクの閲覧・追加・変更が正常に行える。サーバは稼働していると推測され、影響はブラウザ版に限定されているとみられる。
公式フォーラムでの同様報告
公式のヘルプフォーラムを確認したところ、同様の報告が存在する。
Remember The Milk Forums – Help #31507
複数ユーザーから「ロード中に問題が発生する」という投稿があり、一部環境で継続的に発生している様子がうかがえる。
RTMを常用する理由
- PCとスマホのマルチデバイス対応であり、台数制限がない。
- メール経由でのタスク追加など入力手段が柔軟である。
- シンプルで高速な検索とスマートリストが実用的である。
同種のサービス(Trello、Todoist、Google Keep、Google Tasksなど)も試してみて一部併用しているが、ワークフローとの適合性からRTMを常用している。
今回わかったこと:依存度の再認識
業務と生活のToDo(タスク)をRTMに集約しているため、ブラウザ版が利用不可であるだけで作業効率が大きく低下することを実感した。自分のタスク管理がRTMに強く依存していることを改めて認識するに至った。
当面の対処と回避策
- スマホアプリ(Android / iOS)の暫定主力化:閲覧・追加・変更は継続可能である。
- 追加したいタスクを別に記録:紙のメモ、Google Keep等に要点をバックアップしておく。
- WindowsでAndroidエミュレータを使う:エミュレータでGoogle PlayからRTMアプリをインストールする。使いかっては悪いがいたしかたない。
- 定期的にバックアップを取る: https://www.rememberthemilk.com/json/USERNAME/のURLにアクセスすると、Web版RTMのアカウント設定-エクスポートの画面で出力できる、データのエクスポートが行われる。JSON形式で出力される。(URLのUSENANAMEはアカウントの文字列に置き換えて)
参考リンク
NCD登録の手間を減らす! ボタン操作のスキップで作業効率アップ ― 2025年04月01日 22:36
日々の登録作業の中で、承認プロセスを効率化する方法に気づいた。すでにご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、その際はご容赦いただきたい。
些細な工夫ではあるが、複数の症例を扱う中では、その効果は想像以上に大きかった。かかる時間は変わらないかもしれないが、手間が減ることの心理的負担の軽減が大きいと実感している。
以下の方法である。
個別の症例画面で「完了(承認済)」ボタンを押すと、メッセージのダイアログで出現する。今まで「はい」ボタンを押していたが、このボタンを押さなくても支障なかった。また、症例画面を閉じる前に「保存」ボタンを押していたが、そうしなくても問題なかった。後で同じ症例を開くと「完了(承認済)」になっているのを確認できる。それにしても「保存」ボタンの意義はなんだろう?
2023年と2024年の登録は、この方法で問題なく登録できた。
同様の課題を感じている方々の一助となれば幸いである。
Firefoxでタブバー位置変更に使っているCustomCSSforFxを更新 ― 2024年07月20日 09:12
最近、Firefoxで不具合が生じるようになった(Firefox 128)。ロケーションバーに文字列を検索のためなどで入力すると上のオーバーフローして入力中の文字が読めなくなってしまう。
Firefoxのバージョンアップは随時行っているが、CustomCSSforFxを更新しないでいるとUIが意図取りにならないことが、これまでもあり、そのためと推定した。CustomCSSforFxの更新は手動で行う必要があるので、やや煩雑。バージョンアップは必要になってから行っているためだ。
CustomCSSforFxを更新した。ロケーションバーの文字オーバーフローは解決した。
このサイトを参考にした。
CustomCSSforFxの設定のメモ https://www.parhl.com/portal/archives/2024/07/32
Windows10 パスワード変更後に自動ログインが解除されたため再設定 ― 2024年03月27日 22:48
すると、パスワードなしでログインできるよう設定してあったのが解除されてしまった。これは予想外だった。
ログインするにはパスワード入力が必要となり、問題が発生した。
このWindows機ではBIOS(UEFI)で決まった時刻に起動するようにし、起動後、自動ログインし自動で複数のタスクを実行するように設定してあったのだ。
パスワードなしでログインできるように再度設定した。
Windowsの「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックスを出して、netplwiz と入力して実行すると、「ユーザーアカウント」が出現する。
「ユーザーアカウント」の「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」の項目のチェックを外す。自機では複数のユーザーが表示されていたので自動ログインするユーザーを選択して。
「OK」を押しダイアログを閉じる。
再起動すると、パスワードの入力なしにログインする状態にもどった。
Windows10でATOK言語バーが固定された? ― 2024年03月20日 18:11
今は、ATOK2017を使用している。かなり長く使っているが、あまり不都合はなかった。
言語バーをデスクトップ上にフロート表示にしている。かな漢字変換がオンかオフかがひと目で分かるため便利だからだ。
しかし最近、言語バーをドラッグして移動できない問題に気付いた。
普段は作業の邪魔にならない場所に置いてあるが、時には移動する必要が出てくる。
トラブルシューティングのため以下を試した。
ATOKの「テキストサービスの詳細設定」を変更し、Windowsを再起動すると、ATOKパレットが出現する。通常の仕様だ。これはドラッグで移動できた。しかし「テキストサービスを使用する」に設定を戻し、再起動すると、再び動かせなくなる。半ば期待していたのだが。
Microsoft IMEに変更すると、言語バーは移動できた。
現在まで解決策は見つかっていない。この問題は少々困るものだ。
Windows10で時間節約! キーボード操作でユーザーアカウント制御ダイアログを素早く操作 ― 2024年03月10日 11:08
毎回マウスで「はい」をクリックするのが、やや面倒に感じていた。
Windows7の時代は「YES」「NO」のボタンであり、ALT+Yを押すだけで「YES」と答えられた。
しかし自分の環境では、Windows10では「はい」「いいえ」に変わってる。
あるとき、ALT+Yを押すと、「はい」とできることが分かった。
これで、マウスに手を伸ばすことなく、キーボードだけでサクサクとインストールができるようになった。
仮想PC接続の小技:Vmware Horizon Clientのコマンドラインオプションでユーザー名入力を省略して簡単ログイン ― 2024年03月06日 20:49
病院の電子カルテシステムは情報を保護するために、インターネットとは繋がない閉じたネットワークで運用されている。
しかし時には(あるいはしばしば)インターネットへの接続が必要になる場合もある。
自施設では「Vmware Horizon Client」という仮想PCを利用して仮想デスクトップにログインしインターネットに接続する。
ただしこの仮想PCにログインする際には、毎回ユーザーIDとパスワードの入力が必要となり、自分の場合、ほぼ電子カルテを使うたび行うのでかなり煩わしい作業である。
そこで、日常的に使用しているPCである程度の工夫を施した。
具体的には、Vmware Horizon Clientの自分用のショートカットを作成し、そのプロパティの欄のコードを変更して、コマンドラインオプションに自分のユーザー名を追記した。
これでショートカットをクリックするだけでユーザー名が自動的に入力され、パスワードを入力するだけでログインできるようになった。パスワードをオプションに記載するともっと便利になるが、さすがにセキュリティを考慮してパスワードは保存していない。
しかし、このショートカットがとある理由で消失してしまった。
以下が再設定の記録。
設定はかなり以前に行ったので、記憶が曖昧だった。 最初、オプションを「-u hogehoge」(hogehogeが架空のユーザー名です)として試みたが、上手くいかなかった。
そこでようやくメーカーのサイトを見た。
「Horizon Client の設定およびコマンドライン オプション」
https://docs.vmware.com/jp/VMware-Horizon-Client-for-Linux/2309/horizon-client-linux-installation/GUID-AB6F0B4D-03DD-4E7A-AE16-BAB77CE4D42D.html
を参考にした。これはLinux版のマニュアル。
「-u, --userName=」がそのオプションだった。
Linux版なら「-u hogehoge」でもうまく行くはずだが。Windows版では動作が異なるようだ。
記載の一つ、「--userName=hogehoge」でうまく接続できた。
これで作業は終了だが、気になり、様々なコマンドラインオプションの書き方を試みてみた。
「--userName hogehoge」、「-userName=hogehoge」、「-userName hogehoge」といった形式であれば接続可能であることが判明した。
ただし「userName」を全て小文字で「username」とすると接続できなかった。
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